このブログは基地従業員の魅力やメリット・デメリットについて詳しく解説します。![]()
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基地従業員
在日米軍基地従業員(ざいにちべいぐんきち じゅうぎょういん)とは、
日本国内にある米軍基地で働く日本人スタッフのことをいいます。
米軍基地では軍人だけでなく、多くの日本人が働いており、基地を日々運営するために欠かせない存在です。

基地従業員の位置付け
- 国(防衛大臣)に雇用される
- 使用者は在日米軍
- 国家公務員ではない
在日米軍の編成
在日米軍は、大きく分けて4つの軍から構成されています。
- 陸軍(Army)
- 海軍(Navy)
- 空軍(Air Force)
- 海兵隊(Marine Corps)
これらの軍が、日本各地に拠点を置き、役割を分担しながら活動しています。
在日米軍全体をまとめる司令部は、
東京都にある横田飛行場に置かれています。
ここが日本における米軍の「指令の中心」です。
また、米軍の基地や施設は、
北海道から九州・沖縄まで全国に広がり、各軍ごとに重要な拠点が配置されています。


在日米軍がある場所
全国に米軍基地は130個もあり、基地従業員として勤務できるのは下の写真の基地になります。

雇用の種類
- 日本人従業員は日本政府が雇用主
- 基本労務契約(MLC)正社員
- 諸機関労務協約(IHA)期間限定

仕事の種類
米軍基地の仕事はざっくりと以下の5項目に分かれています。
- 事務・技術関係
- 技能・労務関係
- 警備・消防関係
- 医療関係
- 看護関係

在日米軍基地には、本当にさまざまな仕事があり、どれも個性があって、とてもおもしろそうだと感じます。
事務や整備、医療、警備、サービス業務など、
ひとつひとつの仕事が基地の運営を支えていて、
その多様さが魅力でもあります。
雇用年齢
18歳以上の者
給与
在日米軍の日本人スタッフの給料は、
防衛省(ぼうえいしょう)が決めている給与表にもとづいて支払われます。
かんたんに言うと、
日本の公務員(こうむいん)に近い安定した給料です。
■ 月給のめやす
職種(しょくしゅ)や経験(けいけん)によって大きくかわりますが、
- 事務:20万円〜30万円
- 技術(せいび):20万円〜35万円
- 専門職(看護師・通訳など):25万円〜40万円以上
だいたいこのあたりが多いです。
■ ボーナス(賞与)
年に 2回(夏・冬)あります。
金額は職種やランクによってかわります。
■ 手当(てあて)
仕事の内容により、つぎのような手当がつくことがあります。
- 夜勤手当(やきん)
- 通勤手当(つうきん)
- 資格手当(しかく)
- 家族手当(かぞく)

年間のベースアップも少なく基本的に自らキャリアアップ(基地内の転職)で給料を上げていく人が多いようです。
💬 実力主義なところが、まさにアメリカ社会って感じです🇺🇸✨
複利厚生
💬 公務員と同じ福利厚生✨ そして何より── 素晴らしいワークライフバランス🌿⚖️

働くメリット
- 公務員と同じ複利厚生
- 米軍施設の利用可能(買い物は不可)
- ワークライフバランス
- 副業が可能
- 英語能力の向上可能
デメリット
- 基地がなくなる可能性がある
- 基地問題との複雑な立ち場
- 文化の違いからの対立
応募方法
💬 駐留軍等労働者労務管理機構(エルモ)で募集や応募方法が掲載されています📄✨
ぜひチェックしてみてくださいね👀✅
※沖縄は事前募集になります
独立行政法人 駐留軍等労働者労務管理機構|求人情報[在日米軍従業員募集情報一覧(本州・九州の基地)]
書類選考の基準
- 連絡は米軍の担当者から1~3カ月以内に直接電話があります。
- 不合格者への連絡はありません。
※米軍人事に合否確認のTELをすると嫌がられますのでご注意ください。
- 英語の能力は少なからず必要
- TOIECテスト400点以上の証明書があれば選考されやすくなる
- 2か月~3か月ぐらい TOEIC 専用の単語帳や問題集を勉強すれば OK
TOIECテスト対策なら!!オンライン英会話のネイティブキャンプ
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必要書類
選考されると以下の書類が必要です(沖縄地区)
- 指定された履歴書(英語・日本語)
- 住民票(本籍(有))
- 印鑑
- 免許所
- 資格の証明書(TOEICなど)
- その他
提出先
指定された日に上記の書類をエルモ(労管)に提出します。
書類提出完了後、エルモ担当者から面談日時、場所が伝えられます。
面談当日
- 待ち合わせをする場所で米国人・担当日本人と合流してください。
- 基地ゲート近くの受付で入門の手続きをすませます。
- 担当者のエスコートで面談場所まで向かいます。
担当者は時間どうりにしか来ませんのでご注意ください
面談
在日米軍の面談は、受ける部署(ぶしょ)によってやり方がちがいます。
わたしの場合は、
1回目の面談は 1対1 のシンプルな形でした。
そのあとに行われた 2回目の面談は 1対6 で、
アメリカ人3人、日本人3人が参加していました。
このように、
面談のスタイルは、どこを受けるかによって大きく変わるのが特徴です。
英語での面談は絶対
面接はすべて英語での面接
英語が話せないと合格する確率はかなり低い
合格するなら英語で面接の練習が必要
面接練習は 100 回以上するほうがよい
たくさんの人がなりたい人気の職業
私の体験談
1回目の面談では、「日本語禁止(にほんごきんし)」と言われ、
すべて英語だけで面談を受けることになりました。
当時のわたしはまだ語彙力(ごいりょく)が少なく、
うまく言葉が出てこない場面も多くありました。
日本人の秘書(ひしょ)さんに助けを求めましたが、
そのときは手を貸してもらうことができませんでした。
とても緊張(きんちょう)しましたが、
英語だけで最後まで面談をやりとげたことで、
大きな経験になりました。
2回目の面接は日本語可能でしたができるだけ英語でとリクエストされ、結論として面接に有利かはわかりません、、、。
英語だけの面談は大変でしたが、
英語で話せるメリットのほうが大きいと感じました。
そのためにも、日ごろから英語を話す練習ができる
ネイティブキャンプのレッスン受け放題は本当に便利です。
すぐに「今すぐレッスン」で練習できるので、
面談対策にもぴったり。
英語力を伸ばしたい人に、とてもおすすめのオンライン英会話です。
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よく聞かれた質問
- あなたについておしえてください
- なぜここで働きたいのですか?
- あなたを採用するメリットは何ですか?
- 弱点はなんですか?
- 強みはなんですか?
- 採用になればすぐに働くことは可能ですか?
以上のことはどの部署でもよく聞かれました。
選考通知はどれくらい来る
私の場合は年間5~6回の書類選考通知が来ています。
人によって違うと思いますが、TOIECなどの語学能力はかなり重要だと感じています。
働きたい理由
安定した社会保障制度と副業が認められているからです。
2.公務員のように安定しているが、ワークライフバランスはしっかりしている。
3.定時にすぐ帰宅しようが、後ろ指刺されることもない。
4.ビジネスマンとしてのスキルも磨く時間があり、合法的に副業もできる。
このような素晴らしい仕組みがそこにあるからです。
まとめ
💬 公務員には“職務に専念する義務”があります。
しかしその義務は──私たちがお金やビジネスの知識を身につけることを阻んでいるとも言えるかもしれません。

💬 事実、多くの先輩たちは──無駄な保険料を払い、退職直前まで真面目に働き続け、なんの知識もないまま、わずか数千万の退職金を手にして去っていくのです💸
🇯🇵 日本の人口は2060年には約8,674万人になるとされています。
将来、公務員の副業も認められる日が来るかもしれません。しかし──それでは遅いのです。
🌟 一度きりの人生
米軍基地の中で安定して働きながら、副業でビジネススキルを磨き、語学を学ぶのも選択肢のひとつです✨

💬 よい選択のひとつかもしれません🌟
✨さいごまで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️📖
