こんにちは、
バスケットボールを愛する皆さん!
今日は、ミニバス(小学生のバスケットボール)でよく話題になる
「強いチームと弱いチームの違い」について考えてみたいと思います。
単に「背が高いから」「足が速いから」という理由だけでは片付けられない、いろんな要素があるんです。
1. 練習の質と姿勢の違い
強いチームは、練習中も「試合のつもり」でプレーしています。
走る、声を出す、仲間と連携する——どれも真剣。
一方、弱いチームは「なんとなく練習している」ことが多く、集中力に差があります。
例:
- 強いチーム → パス1本も雑にしない、声かけが自然と出ている
- 弱いチーム → ダラダラ走る、コーチに言われてから声を出す
2. コーチの指導スタイル
強いチームの指導者は「教えすぎない」ことが多いです。
子どもたちに考えさせ、自分で判断させる場面を作っています。
逆に、弱いチームでは「コーチの言う通りに動くだけ」になってしまいがち。
その場はうまくいっても、応用力が育ちにくい傾向があります。
3. チームの雰囲気・文化
強いチームには「自分たちで強くなろうとする空気」があります。
キャプテンだけじゃなく、どの子も意見を出せる風通しの良さがあるのです。
弱いチームは、「やらされている感」が強く、失敗を恐れてチャレンジできないことが多いです。
4. ミスへの反応
- 強いチームは、ミスしてもお互いを励まし合うのが当たり前。
「次がんばろう」「ナイスチャレンジ」と声が飛びます。
- 弱いチームはミスした子に誰も声をかけなかったり、雰囲気が沈んでしまうことも。
実は、こうした小さな場面が勝敗を左右するんです。
まとめ
強さは「技術+チーム力+マインド」
ミニバスでの強さは、ただうまい選手がいるからではありません。
「練習の質」「考える力」「チームの雰囲気」など、日々の積み重ねで大きな差がついていきます。
子どもたちが楽しみながら成長できる環境こそ、本当の“強さ”を育てる土台なのかもしれません。