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【ミニバスあるある】仲良しすぎるチームの“意外な末路”とは?

こんにちは!ミニバスのリアルを発信するブログ、管理人です。

ミニバスは、仲間と一緒に成長できる素晴らしい環境。

「うちのチームはみんな仲がいいんです!」というのは、よく聞く美談のひとつです。

しかし…

「仲良し=強いチーム」とは限らないという現実、知っていますか?

今回は、実際によくある「仲良しすぎるチームが陥りがちな落とし穴」とその末路について、現場目線でお届けします。


1. ライバル心ゼロで練習に緊張感がない

「競争よりも仲良く」が前面に出すぎて、お互いを遠慮し合い、全力を出さなくなるケースがあります。

例えばシュート練習でミスしても、誰も何も言わない。1on1で手を抜いても笑って終わる。

仲がいいのはいいことだけど、練習の中に“張り合い”がなければ、技術は伸びないのが現実です。


2. “空気を読む”ことが優先され、指導が通らない

コーチが「もっと強気でいこう!」と指示しても、

「でも○○ちゃんが控えめだから、自分も…」と空気を優先。

この“仲良しの同調圧力”が、プレーの積極性を奪ってしまうんです。

チーム内の雰囲気が良いのに、いざ試合になるとガンガン攻められない。

「うちの子、練習では良いのに試合で消極的なんです…」という相談の裏には、こうした空気感が影響していることもあります。


3. レギュラー争いが“気まずさ”に変わる

誰かがスタメンに選ばれると、周りの子や保護者がザワザワ…。

「仲良しだったのに」「うちの子だけ出番が少ない」など、レギュラー争いが友情の崩壊につながるケースも珍しくありません。

コーチとしては実力や成長度を見て判断していても、“仲良しフィルター”がその判断を歪めてしまうのです。


4. 最後は“仲良し”だけが残り、勝負から遠ざかる

競争のないぬるま湯状態に慣れたチームは、やがてこうなります。

  • 厳しい練習に耐えられず離脱者が増える
  • 負けても「まあいいか」の空気
  • 強くなりたい子が他チームに移籍する

残ったのは「仲良しなメンバー」だけ。

でも、勝てない・成長できないチームになってしまったという残念なケースも、実際に多く見られます。


まとめ:仲の良さと競争心は“両立”できる

誤解しないでください。仲が良いこと自体は素晴らしいことです。

でも、「バスケは勝負の世界」。競争を恐れず、切磋琢磨できる関係こそ、真の仲間だと私は思います。

「勝ちたい」「うまくなりたい」という気持ちを、お互いが認め合うチームづくりが大切です。

子どもたちの未来のためにも、“仲良し”と“真剣勝負”のバランスを見直してみませんか?


次回の記事では、「仲良しチームを強くするコーチング術」について深掘りしていきます!

  • この記事を書いた人

Akichan

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