こんにちは!ミニバス大好きブログ管理人です。
今回は、全国のコーチや指導者の皆さんがきっと一度は出会ったことがあるであろう、
「ちょっと困った保護者」たちについてご紹介します。
もちろん、保護者の皆さんは子ども想いで、チームを応援してくださる大切な存在です。
でも中には、その愛情がちょっとだけ暴走してしまうタイプも…。
今回は、そんな「やばい保護者」たちをリアルに3パターンご紹介します。
1. いちいち戦術に口を出す“なんちゃって名将”型
試合が終わると、コーチに直談判。
「今日のゾーンディフェンス、うちの子には合ってなかったですね」
とか、
「もっと早い段階でタイムアウト取ったほうが良かったと思います」
いやいや、指導方針にまで口出しするのはさすがにやりすぎ!
このタイプは、過去にちょっとだけバスケ経験がある人が多く、昔の記憶やYouTubeで得た知識を元に“アドバイス”を繰り出してきます。
でも、今大事なのは「子どもに合った指導」です。
2. 勝手に自主練!“独立国家”型
「朝6時から公園で自主練させてます!動画送りますね!」と連絡が。
見てみると、いきなりステップバック3ポイント…!
まだ基礎ドリブルもままならないのに、「個性を伸ばすんです!」と暴走気味。
チーム練習と全く違うことを家でやらせてしまうため、子どもが混乱することも。
しかも、うまくいかないと「コーチの教え方が悪い」とまで言ってしまうこともあるのが困りもの。
このタイプの特徴は、我が家ルールが完全に確立していること。
でも、バスケはチームスポーツ。
「家庭内バスケ」と「チームバスケ」のバランスを大事にしてほしいですね。
3. アポなしで体育館突撃!“情熱が空回り”型
練習中、突然体育館のドアが開いて「ちょっと様子見に来ました〜!」と満面の笑み。
コーチも子どももびっくり。集中していた練習が中断されてしまうことも。
このタイプの保護者は、子どものことを想うあまり、つい一歩前に出てしまうタイプです。「見守る力」も大切な応援の一つです。
体育館や練習会場には、基本的に関係者以外立ち入り禁止のルールがあることがほとんど。
ルールを守って、安心して練習できる環境づくりに協力していただきたいですね。
まとめ:信頼と距離感が子どもを伸ばす
やばい保護者と呼ばれてしまう人たちも、根底には「子どもの成長を願う気持ち」があるのは確かです。
でも、それがチームの方針や指導とズレてしまうと、かえって子どもが迷ってしまいます。
「信頼」と「適切な距離感」、そして「見守る姿勢」。
それこそが、子どもを一番伸ばす応援スタイルだと、私は思います。
この記事が、ミニバスを支える保護者の皆さんやコーチの方々のヒントになれば嬉しいです。
「うちにもいるわ〜!」と思った方は、ぜひコメントで体験談をシェアしてくださいね!
次回は「理想の保護者像」について考えてみようと思います!