バスケ

ミニバスコーチをするなら覚悟すべきこと ~現場でのリアルな経験談~

2025年10月6日

こんにちは今回は私が実際に経験した

ミニバスチーム運営のリアルな

現場についてお話します。

特に5・6年生チームの指導で直面した

「覚悟しておくべきこと」

を具体例とともに整理しました。

1. 子ども中心の指導方針を守る

私たちのチームでは

以下の方針で指導しています。

  • 全選手がバスケットを楽しめる環境を作る
  • 勝敗だけでなく、基礎技術・チームワークを重視
  • 怪我や体調に配慮した練習・試合運営

しかし

方針を理解せず

一部保護者がAチームや6年生優先を

要求することもありました。

2. 一部保護者対応の難しさ

実際にあった具体例です

  • 練習試合の日程を勝手に調整し、相手校の父母会から問い合わせが来る
  • 怪我した選手をベンチ外すかどうかに過度に介入
  • Aチームの強化練習開始時期を個別に質問してくる
  • 退部後も部費返金や大会参加について要求をしてくる

このような行動は

コーチ陣や役員の負担を増やし

練習に集中できない状況を作ります。

3. コーチ・役員の対応

私たちは以下のように対応しました

  • 父母会やミーティングで指導方針を説明
  • 練習・試合での選手起用はコーチに一任
  • 退部した子どもの意思を尊重し、声掛け禁止を遵守
  • 部費返金は全員平等に対応(詳細な収支報告を提示)
  • 学校・校長と密に連携し、子ども中心の判断を徹底

4. チーム運営で覚悟すること

ミニバスコーチには次の覚悟が必要です

  1. 子どもを守る覚悟
    大人の都合より子どもたちの成長を優先する。
  2. 方針を貫く覚悟
    圧力や要求に屈せず、指導方針を守る。
  3. 保護者対応で疲弊する覚悟
    感情的な要求には冷静に対応し、事実を共有する。
  4. チームの透明性を守る覚悟
    練習・試合・部費の管理など、すべて記録・報告する。

5. 保護者会で感情をぶつけてしまった日

シーズン後半

私はついに疲れがたまり

保護者会の席で感情を

抑えきれなくなったことがありました。

その日の試合では

チームの士気を上げるためにも

応援をしたかったのですが

一部の保護者はその試合だけを切り取り

私たちコーチを責めるような

発言をしました。

チーム全体のことを考えてきた

日々の努力や

ケガをした子も含めて

支え続けてきた思いが込み上げ

気持ちをぶつけてしまいました。

冷静さを欠いたことは反省していますが

同時に、

地域スポーツはコーチだけでは

成り立たず

保護者の協力と応援が欠かせないことを

痛感した瞬間でもありました。

5. まとめ

今回の経験で分かったこと

子どもたちの環境を守るためには

大人のゴタゴタに巻き込まれず

指導方針を貫くことが

最も大事ということです

大変ですが

子どもたちがバスケットを楽しみ

成長していく姿を間近で見られるのは

ミニバスコーチの醍醐味でもあります。

チーム運営に関わる方々に

少しでも参考になれば幸いです。

 

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