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新築住宅の固定資産税は高い?我が家の実例と住宅ローン控除の効果

マイホームを建てるときに気になるのが、毎年かかる固定資産税
さらに住宅ローンを利用している方は、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)も家計に大きく関わります。
今回は、私が新築住宅を購入したときの実際の金額をもとに、固定資産税と住宅ローン控除の効果をわかりやすくまとめました。
我が家の固定資産税はこう

- 建物(新築): 90,754円/年
- 土地: 8,800円/年
- 合計: 99,554円/年
全国平均では新築住宅の建物分だけで10〜15万円/年かかるケースも多い中、我が家は土地が安く、合計でも約10万円以下でした。
新築住宅は3年間固定資産税が半額
新築住宅には固定資産税の軽減措置があります。
新築住宅(床面積50㎡以上280㎡以下)は、建物分の固定資産税が 3年間 1/2に減額
(長期優良住宅などは5年間)
我が家の場合は、
- 建物:90,754円 → 45,377円/年(半額)
- 土地:軽減なし → 8,800円/年
- 合計:54,177円/年
3年間は毎年およそ45,000円お得になりました。
住宅ローン控除との組み合わせ
我が家は住宅ローンの年末残高が 4,260万円(新築・ZEH水準住宅)でした。住宅ローン控除は以下のように計算されます。
年末残高 × 控除率(0.7%)
4,260万円 × 0.7% = 約298,200円/年
所得税・住民税を合わせて十分に払っているので、初年度は約29.8万円が戻ってきました。
固定資産税を差し引いた実質負担
- 住宅ローン控除:+298,200円
- 固定資産税(軽減後):−54,177円
- 差引き:+244,023円/年
4年目以降は固定資産税の軽減が終わりますが、評価額の減少により少しずつ安くなる見込みです。
我が家の固定資産税は安い?
- 建物分 約9.1万円/年 → 全国平均よりやや安い
- 土地分 約0.9万円/年 → 非常に安い
- 新築減額で最初の3年間は約5.4万円/年とさらに軽減
都市部の一戸建てに比べるとかなり負担は軽い方です。
初年度の住宅ローン控除は確定申告が必要
住宅ローン控除を初めて受ける年(入居翌年)は、必ず確定申告が必要です。給与所得者の場合、2年目以降は年末調整で控除が適用されます。
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まとめ
- 新築住宅の固定資産税は3年間半額になるので、実際の負担は意外と少ない
- 住宅ローン控除と組み合わせると、家計にとっては大きなプラス
- 初年度は必ず確定申告が必要。マネーフォワード クラウドで簡単に申告可能
- 評価額の減少により、4年目以降も固定資産税は少しずつ安くなる見込み
新築住宅を検討中の方は、固定資産税と住宅ローン控除、確定申告の準備をセットで確認しておくと安心です。